日記帳。
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鮮烈に焼き付いているのは痛みだ。どうしようもない痛みだ。叫びたくともこの喉からは風の抜ける音しか響かぬ。あまりの痛みに身を捩ろうとも身体はいうことをきかない。地面を這いずることもできない何故だ。何故だ。何故だ。何故だ。なぜこの身体はいうことをきかない。
見た。
見えた。
あぁなんてザマだなんというザマだ。
目の前に転がっていた。
緑色のマニュキュアのぴかぴかの爪。肉刺もあったささくれもあったがしかし確かに細い女の指。無数の傷が彩る腕。人形の部品のように転がるそれは
確かに己の腕だった。
見た。
見えた。
あぁなんてザマだなんというザマだ。
目の前に転がっていた。
緑色のマニュキュアのぴかぴかの爪。肉刺もあったささくれもあったがしかし確かに細い女の指。無数の傷が彩る腕。人形の部品のように転がるそれは
確かに己の腕だった。
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